ピクサーの大ヒットシリーズ『トイ・ストーリー』に待望の新作が登場します。2026年公開予定の『トイ・ストーリー5』では、これまでの物語を受け継ぎつつ、さらに新たな展開が用意されているようです。そして注目すべきは、米国の人気テレビ司会者でコメディアンのコナン・オブライエン氏が新キャストとして出演することが明らかになった点です。
この記事では、『トイ・ストーリー5』の基本情報からコナン・オブライエンの役どころ、他のキャストやストーリー予想まで、最新情報をまとめてお届けします。
『トイ・ストーリー5』の制作決定はいつ?公開時期と背景
『トイ・ストーリー5』の制作は、ディズニーのCEOボブ・アイガー氏が2023年2月の決算報告で正式に発表したことで明らかになりました。
「トイ・ストーリーシリーズは我々にとって特別なフランチャイズ。ファンの熱い支持に応える形で、新たな物語をお届けします」(引用元:The Walt Disney Company公式発表)
公開時期については、2026年6月頃とされており、夏休みシーズンの目玉映画として全世界同時公開が期待されています。
コナン・オブライエンが出演決定!どんなキャラクターを演じる?
注目の新情報は、アメリカの人気テレビ司会者であるコナン・オブライエンが新キャラクターの声を担当するというものです。
2025年5月に発表された米国メディア「Variety」の報道によれば、オブライエンは**“コメディ要素の強い、少し風変わりなおもちゃの役”**としてキャスティングされたとのこと。
「子どもの想像力が生んだ、ありえないような『おもちゃ』という設定に、彼のユーモアがぴったり合っている」(引用元:Variety)
役名やキャラクターの詳細はまだ公開されていませんが、長年トークショーの司会を務めたオブライエンの独特な声とテンポが、シリーズに新たな魅力を加えることは間違いありません。
他のキャストは?ウッディやバズの声優も続投へ
気になるのは、ウッディやバズ・ライトイヤーといったおなじみのキャラクターたちが登場するかどうかですが、こちらも嬉しいニュースがあります。
- ウッディ役:トム・ハンクス
- バズ・ライトイヤー役:ティム・アレン
両名ともに続投が内定していると報じられています(参考:Deadline, 2024年12月)。
『トイ・ストーリー4』ではウッディが仲間と別れを選ぶという展開でしたが、『5』ではどのように彼が再登場するのか、物語の核となる部分に注目が集まっています。
ストーリー予想:ウッディとボーの“その後”が描かれる?
『トイ・ストーリー4』のラストでは、ウッディがボー・ピープと共に新たな人生を歩む決断をしました。そのため、多くのファンは「トイ・ストーリー5はスピンオフ的な内容になるのでは?」と予想しています。
海外ファンの間では、以下のような憶測が飛び交っています:
- ウッディが新しいおもちゃの仲間と冒険に出る
- ボニーの元にいるおもちゃたち(バズ、ジェシーなど)と再会するエピソード
- コナン・オブライエン演じる新キャラがストーリーの鍵を握る
ピクサー側はまだ公式にストーリーを公開していませんが、シリーズの伝統にのっとって**「子どもとおもちゃの絆」**をテーマにした心温まる物語になることが予想されます。
コナン・オブライエン起用に対するファンの反応
コナン・オブライエンの起用について、SNSや映画メディアでは賛否両論が見られました。
肯定的な意見:
- 「コナンの声がトイ・ストーリーにマッチするとは予想外。でも絶対面白くなる」
- 「ピクサーの遊び心とコナンのユーモアは相性抜群」
否定的な意見:
- 「シリーズの雰囲気が壊れないか心配」
- 「アメリカ向けのキャスティングで、日本の吹き替えにどう反映されるか気になる」
日本語吹き替え版に誰が起用されるかも、今後の注目ポイントのひとつです。
映画の視聴方法は?劇場公開後の配信も予定か
『トイ・ストーリー5』は、これまでのシリーズ同様、まずは全国の映画館で劇場公開される予定です。その後は、以下のプラットフォームでの配信が想定されます:
- Disney+(ディズニープラス)
- Apple TV
- Amazon Prime Video(レンタル/購入)
特にDisney+では、早期の独占配信が見込まれており、これまでのシリーズも一挙に視聴可能です。ファンの方はこの機会にシリーズを見直すのもおすすめです。
まとめ:トイ・ストーリーの世界に再び感動が戻る
『トイ・ストーリー5』は、シリーズファンにとっても、はじめてこの物語に触れる子どもたちにとっても、新たな出会いと冒険に満ちた作品になりそうです。コナン・オブライエンという異色のキャスティングが、作品にどういった化学反応をもたらすのか、今から楽しみですね。
公開は2026年夏予定。ピクサーの最新作から、今後も目が離せません。
コメント