『スパロボY』は、2021年に発売された『スーパーロボット大戦30』以来、およそ4年ぶりとなるナンバリングに近い完全新作です。開発はこれまでと同様、B.B.スタジオが担当し、バンダイナムコエンターテインメントが販売を手がけます。
タイトルにある「Y」の意味については公式に明言されていませんが、「新たな時代(Year)」「交差する路線(Y字の交点)」など、シリーズの節目を象徴するキーワードとも解釈されており、ファンの間で様々な憶測を呼んでいます。
参戦作品一覧(新規/復帰)
今回の発表で明らかになった参戦作品は以下のとおりです。
新規参戦作品
-
『機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season1』
-
『SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)』
-
『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』
-
『ダイの大冒険(TVアニメ版)』
-
『ナイツ&マジック』
話題の『水星の魔女』が初参戦となるほか、異色のファンタジー作品『ダイの大冒険』も登場。さらに、『SSSS.DYNAZENON』や『ナイツ&マジック』など、近年人気の高い作品が多く名を連ねており、新規プレイヤーの参入にも期待が高まります。
復帰・恒例作品
-
『機動戦士Zガンダム』
-
『マジンガーZ INFINITY』
-
『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』
-
『コードギアス 反逆のルルーシュR2』
-
『超電磁ロボ コン・バトラーV』
復帰作品としては、『Zガンダム』や『コードギアス』といった定番シリーズに加え、根強いファンを持つ『チェンゲ』系のゲッターロボも参戦。昭和・平成・令和のロボットが共演する、まさに“スパロボらしい”ラインナップが揃っています。
新システムと戦闘演出の進化ポイント
『スパロボY』では、これまでのシリーズからの進化も多数発表されました。番組内で紹介された要素は以下のとおりです。
アシストリンク
戦闘に直接参加しないキャラクターが、後方から支援する新システム「アシストリンク」が導入されます。戦術マップにおいて、あらかじめ編成したアシストクルーの持つ「アシストコマンド」を使用することで、アシストクルー固有の様々な戦闘を有利にする効果を受けることができます。
「アシストコマンド」を使うためには、部隊全体で共有している数値「アシストカウント」を消費します。「アシストカウント」は敵の撃墜時に増加し、ゲージが一定段階に達するとカウントが増加する仕組みです。
カットイン演出・3Dモーションの刷新
機体ごとのカットインが一新され、アニメーションの滑らかさや迫力が向上。特に『水星の魔女』のガンダム・エアリアルは、ファンからも「原作そのまま」との声が上がるほどの完成度です。
発売日・対応ハード・予約特典について
発売日・プラットフォーム
-
発売予定日:2025年8月28日(木)
-
対応プラットフォーム:Nintendo Switch / PlayStation 5 / Steam
次世代機対応が明言されたほか、PC版も前作同様に用意されており、幅広い層のプレイヤーに向けた設計がなされています。
予約特典(予定)
-
限定オリジナル機体「アルファ・ゼロY(仮)」
-
デジタルアートブック
-
過去作BGMパックDLコード
まとめ
『スーパーロボット大戦Y』は、ファン待望の新作として2025年8月28日に発売されることが決定しました。新たなシステムや新規参戦作品が注目され、ますます楽しみな内容となっています。さらに、対応プラットフォームや予約特典など、ファンにはたまらない情報が続々と公開されています。今後の詳細な続報にも大いに期待です。
コメント