第3期は2026年10月より放送開始、分割2クールで展開
『薬屋のひとりごと』第3期は、2026年10月から日本テレビ系列で放送予定。第1クールが2026年10月〜12月、第2クールが2027年4月〜6月にかけて放送される「分割2クール」体制となります。
制作は引き続きTOHO animation STUDIOとOLMが担当。第2期に続いて筆坂明規氏が監督を務め、シリーズ構成は長沼範裕氏が継続。安定した制作陣により、原作の緻密な構成とキャラクター描写が丁寧に再現されることが期待されます。
舞台は後宮から市井へ 新章「壬氏と猫猫の新たな日常」
第3期では、物語の舞台が後宮を離れ、市井(しせい)での新章へと移ります。壬氏と猫猫の関係性に新たな変化が生まれ、日常の中に潜む人間ドラマや社会の闇が描かれる展開が予想されます。
これまでの「後宮の密室ミステリー」から一転、より広い世界観の中で猫猫(マオマオ)がどのように活躍するのかが注目されています。原作読者の間では「後宮編」と「市井編」の橋渡しとなる重要な章として知られており、シリーズ全体のターニングポイントとなる見込みです。
劇場版は原作者・日向夏による完全新作ストーリー
同時に発表された劇場版『薬屋のひとりごと』は、シリーズ初となる劇場アニメ化。公開は2026年12月を予定しており、原作者・日向夏氏がストーリー原案を担当する完全新作です。
監督は、第1期・第2期でシリーズ構成を務めた長沼範裕氏。TVシリーズを通じてキャラクターの成長と心理描写を支えてきた同氏が、映画という新たな舞台で物語をどう展開させるのか、大きな注目が集まっています。
公開されたティザービジュアルには、「その瞳にゆらめくは極上の謎(ミステリー)」というキャッチコピーが添えられ、壬氏と猫猫の新たな事件を予感させる内容となっています。映像の質感や音楽演出も格段に向上しており、シリーズファンにとって待望の映像体験となるでしょう。
監督・キャストからのコメントも公開
公式サイトでは、監督・筆坂明規氏と長沼範裕氏、さらにキャスト陣からのコメントも掲載されています。筆坂氏は「第3期では舞台が大きく変わりますが、これまで以上にキャラクターたちの繊細な感情を丁寧に描いていきたい」とコメント。
一方、長沼監督は「劇場版では、猫猫の知恵と壬氏の決断が試される新たな事件が描かれます。スクリーンで体験してもらえるよう、全力で挑みます」と語っています。
キャスト陣については、第3期・劇場版ともに第2期からの続投が発表されており、猫猫役の悠木碧さん、壬氏役の大塚剛央さんら主要キャストが再集結します。
ファン待望の続報にSNSも大反響
今回の発表直後、X(旧Twitter)では「#薬屋のひとりごと3期」「#薬屋のひとりごと劇場版」がトレンド入り。投稿では「まさか映画化までとは」「猫猫と壬氏の関係がどうなるのか気になる」といった声が多数寄せられました。
また、特報映像内では猫猫と壬氏の新たな表情が描かれており、「映像だけで鳥肌が立つ」「作画の進化がすごい」といった反応も見られます。シリーズを通して原作・アニメともにファン層が拡大しており、今回のニュースは2026年のアニメ界の大きな話題となりそうです。
原作コミックも再注目 ファンなら今のうちにチェック
今回の発表を受け、原作小説・コミックの需要も高まっています。第3期の内容にあたる市井編に突入するのはコミック版の中盤以降。アニメをより深く楽しむためにも、原作を予習しておくのがおすすめです。
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 価格:11550円 | 

今後のスケジュールと注目ポイント
- 2026年10月:テレビアニメ『薬屋のひとりごと』第3期 第1クール放送開始
- 2027年4月:第3期 第2クール放送
- 2026年12月:劇場版『薬屋のひとりごと』全国公開
今後は放送局・劇場版の配給情報、主題歌アーティスト、追加キャストなどの詳細が順次発表される見込みです。シリーズファンは公式サイトおよび公式Xアカウントをフォローし、続報を待ちましょう。
まとめ:シリーズの集大成へと向かう「薬屋のひとりごと」
アニメ『薬屋のひとりごと』は、ミステリー要素とキャラクターの心理描写を軸に、国内外で高い評価を得てきました。第3期と劇場版の発表は、ファンにとって大きな節目となる出来事です。
2026年のアニメシーンを代表する話題作となることは間違いなく、猫猫と壬氏の物語がどのように展開していくのか、引き続き注目が集まります。
 
 




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