「55年目の新食感」をテーマに掲げたこのシリーズは、和菓子のような食感と味わいが特徴で、従来のドーナツとは一線を画す逸品。筆者も発売初日に「きなこ味」を購入することができましたが、予想を超える人気ぶりに驚かされました。この記事では、もっちゅりんの特徴、実食レビュー、人気の理由、そして今後の展開までを詳しくご紹介します。
もっちゅりんとは？ミスタードーナツの“新しい挑戦”
「もっちゅりん」は、ミスタードーナツが創業55周年を記念して発売した新作ドーナツシリーズ。従来のドーナツよりもしっとり＆もっちりとした独自の生地を使用し、和の要素を強く取り入れた商品として注目を集めています。
ラインナップ（2025年6月現在）
- もっちゅりん きなこ（テイクアウト価格：205円）
- もっちゅりん みたらし（テイクアウト価格：205円）
- もっちゅりん 黒糖＆わらびもち（テイクアウト価格：226円）
- もっちゅりん あずき（テイクアウト価格：226円）
どのフレーバーも和の甘さを意識した味わいで、幅広い世代から好評です。
購入体験：人気すぎて「1家族1個まで」の購入制限
筆者が訪れたのは発売初日の朝。開店30分後に店舗へ向かったところ、すでに複数のフレーバーが完売状態。「きなこ」だけがわずかに残っており、なんとか購入できました。
さらに驚いたのは、購入制限が「1家族1個まで」と非常に厳しかったこと。店員さんによれば、予想以上の反響があったため、急きょこのような対応が取られたとのこと。
実際、SNSでも「え、家族で1個しか買えないの？」「1人1個すらダメなのは初めて」といった投稿が相次いでおり、話題性と希少性が爆発的な人気に拍車をかけている様子です。
実食レビュー：「もっちゅりん きなこ」はもはやドーナツの常識を超えた
購入した「もっちゅりん きなこ」は、見た目も非常にかわいらしく、まん丸で表面に粉状のきなこシュガーがまぶされています。
一口食べて驚いたのは、もちもち感としっとり感の絶妙なバランス。まるで羽二重餅のような柔らかさがありながら、歯切れは軽く、ドーナツらしい満足感もしっかりあります。
甘さも控えめで、口に残るしつこさがなく、飲み物との相性も抜群。特に無糖の抹茶やアイスコーヒーと合わせることで、和スイーツとしての完成度がさらに際立ちました。
なぜ「もっちゅりん」はここまで売れているのか？
もち食感のトレンド継続
近年はタピオカ、団子、羽二重餅など、もちもち系スイーツが一大ジャンルとして人気を博しています。「もっちゅりん」はその“もち食感ブーム”に完璧にフィットし、スイーツ好きを中心に広く支持されています。
SNSで映えるビジュアルと断面
「#もっちゅりん」や「#ミスド新作」で検索すると、かわいらしいビジュアルや断面の写真が多数投稿されています。写真映えする外観と、もちっとした断面のインパクトが、拡散を後押ししていると考えられます。
「数量限定」「購入制限」の希少性マーケティング
今回の「1家族1個まで」のような厳しい制限は、“今しか買えない”という意識を刺激します。結果として「急がなきゃ買えない」「行列になる前に」と、ユーザーの購買意欲が一気に高まります。
今後の展開は？抹茶・栗など季節限定フレーバーにも期待
現時点では4種類のラインナップですが、今後は季節限定フレーバーの登場も期待できます。特に「抹茶」「黒ごま」「栗」など、和の素材との親和性が高いので、夏・秋のシーズンごとに限定販売される可能性は十分あるでしょう。
また、洋風アレンジとして「キャラメル」「ベリー」「クリームチーズ」などの登場にも期待したいところです。
どこで買える？買いやすい時間帯と注意点
「もっちゅりん」は全国のミスタードーナツで販売されていますが、店舗によっては午前中で売り切れることもあります。筆者の体験でも、開店後すぐに完売していた味が複数ありました。
確実に手に入れたい場合は、開店直後に行くのがベストです。さらに、一部店舗では「ミスドネットオーダー」に対応しているため、事前にアプリや公式サイトで在庫状況をチェックするのもおすすめです。
まとめ：もっちゅりんはミスドの“新定番”になるかも
ミスタードーナツの新作「もっちゅりん」は、想像以上の食感と完成度で、まさに“新食感”という言葉がぴったりのドーナツでした。
人気があまりに高いため、「1家族1個まで」という異例の購入制限がかかるなど、今後も入手困難な状況が続く可能性があります。見かけたら即購入をおすすめします。
今後の新フレーバーや季節限定バージョンにも期待が高まる「もっちゅりん」。ミスドファンはもちろん、和スイーツ好きも要チェックのシリーズとなりそうです。
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